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都立新宿高校

2022年11月26日、27日の2日間、都立新宿高校の野球部にイチローさんが特別指導に訪れています。教室のホワイトボードにその時の新聞記事をペタッと貼りました。

都立新宿高校のサイトでも紹介されています

www.shinjuku-h.metro.tokyo.jp

都立新宿高校は東京都の単位制の高校で、2022年2月の入試では、推薦選抜で4.20倍、一番選抜で2.59倍と超難関高として知られています。
イチローさんは毎年、高校に出向き野球部の指導をされていますが、今年は都立新宿高校を最初の訪問校に選びました。
訪問校として、自ら都立新宿高校を選んだそうです。
大切なことは、野球が好きで情熱を持っていることと話されていたそうです。学業を頑張りながら好きな野球を続けているだけでなく、小学生を対象とした野球の普及活動にも熱心に取り組んでいると聞き、一緒に野球をやってみたいと思ったと説明されています。
イチローさんの名言には野球が好きで、とことん取り組んだからこそ出てくる言葉がとてもたくさんありますが、私が好きなのは「結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が何かを生み出すきっかけをつくる」という言葉です。
「しっかりと準備もしていないのに、目標を語る資格はない」というものもイチローさんの言葉だからこそ、心に響いてきます。
先週の授業のはじめの私からの話のプリントで「人間が変わる方法は三つしかない」というものを紹介しました。三つの中のひとつが「つきあう人を変える」です。都立新宿高校の野球部員にとっては、わずか2日間のイチローさんとの「つきあい」ですが、きっと大きな結果につながるきっかけになるに違いないと思います。
以前、小学生にイチローさんのことを話したことがありますが、イチローさんという人を「知らない」という声が結構あったのでびっくりしたことがあります。何かの道で極めた人のことはとてつもないエネルギーに変えることができます。ぜひ保護者の皆さんにもこの人はすごいと思う人のことを子供たちに語りかけて欲しいと思っています。