今週のレッスン冒頭での私からの話は「感情コントロールが幸せへの道」です。資料を持ち帰っていますので、ぜひご覧下さい。
人は論理ではなく感情で動きます。
これはすべての人にあてはまります。
相手の感情、心を動かすことが大人になった時にも大事なことなんだということを伝えられたらと思って話をしています。
何か行動をする時には、人は何かしら動機があります。動機の大小はありますが、「~したい」という感情の動機が必ずあります。
そして、世の中は、2種類の人に大きくわけることができます。
感情をコントロールできる人、感情に左右される人の2種類です。
教室に通ってきている子供たち、そして保護者の皆さんには感情に流されたり、感情にふりまわされるようにはなってほしくありません。こういう傾向がある場合、未来にブレーキがかかりやすくなります。
幸せになるためにするべきことは、自分が支配されている感情というものに、意識を向けて、感情による思考の乱れを自分でよりよい形にコントロールすることです。
感情コントロールができると、人間関係が心地よい状態にでき、自己肯定感を高めることができます。
人間関係が心地よい状態にできるというのは、他者への視点というものを持つ力につながります。感情をコントロールすることで、相手にとって「快適」な部分を読み取ったり、すくい取ることができ、自分にとってもメリットのある人間関係を構築できるように行動できます。
他者視点を自然に駆使することができることは生きる上で幸せにつながります。
自己肯定感を高めることができるというのは、自分への視点というものを持つ力につながります。感情をコントロールし、自分の感情と上手に向き合えることで、どんな場合や状況でもポジティブ、つまり前向きな気持ちに意識することとができます。マイナス状況をプラスに自ら変化する力も鍛えられ、自分を前向きにとらえる自己肯定感が高まり、マイナスの体験も自分の成長に結びつけられます。
他社視点と自己肯定感は幸せな人生を送るための大事なポイントです。
来週は感情コントロールのテクニックの話をする予定です。25回目の話になりますので、1回目から25回目までを小冊子の形でも配布します。欠席した週や途中から教室の一員になられた方はぜひ読み込んでほしいと思います。