最近はこの場でお話する内容が、受験生のことばかりが多くなってきています。以前、保護者向けセミナーでこの場で毎回、書く時に教室の生徒の中のひとりを思い浮かべて書いていると話をしましたが、ちょうど今、毎回、受験生をひとりずつ考えて書いているため、どうしても受験寄りの話が続いてしまっています。
教室では年間を通してみると、定期試験型の学び方と受験型の学び方、基礎基本型が入り交じっています。高校受験の場合は内申が確定しましたので、完全に受験型の学び方に大きくシフトさせる時期になりました。
同時に高校受験生である中3生には、大学受験で必要となる受験の作法をしっかりと身につけてもらう日々が開始されています。あまり感じていないかもしれませんが、冬期特訓に参加した受験生はそれが嫌でもわかると思います。わからなかったら教室側に何か問題があると思っていただいてよいです。
とは言うものの、うまくいかないことはいろいろと起きるものです。
こういう時は受験生の側に特徴があるのですが、何としても教室でそれを崩していきます。
どういう受験生かと言うと、
主体性がない
やらされ型の勉強になっている
どうしてこんなことをしないといけないんだといった被害者意識がある
うまくいかない、気持ちがすっきりしない理由を周囲や他人に見つける傾向がある
・・・
こういった時には、一進一退が続き、教室側でもものすごく必死になるのですが、やるべきこと、打てる手をうちながら本人の成長を促していきます。
言われた通りのことをして、適切な志望校を目指していれば、合格はたやすいことではあると言えるのですが、なかなかマニュアル通りにはいかないのが受験指導であり、受験勉強です。
本人、保護者、教室が一心同体となり、心をひとつにしてゴールを目指すことで突破していきます。ご協力、ご支援、よろしくお願いします。