冬期特訓期間は休止していましたが、レッスン冒頭の話を再会しました。今週は「時間」をテーマにしています。
昨年の1月にも「時間」について話をしています。1月は、どうしても受験生の学力、得点力を最後にどこまで伸ばすかが教室としての最大の課題になります。この時期は受験生に時間を意識させる必要があります。他学年も時間への意識は大切です。高1、高2生は状況が一人ひとり違うため、個別に刺激をしていきますが、中1、中2生はセミナーを実施して一斉に今、自分のおかれている状況を理解し、正しい行動を促すための時間をとります。
毎年、受験が終わってみるとわかるのですが、受験生の学力、得点力は最後に伸びます。私の予想をはるかに上回る伸びを出してくれる受験生も多くいます。
この時期に時間に対する姿勢が大きく変わると、学習量と集中力はとてつもなく変化させやすいからです。
実際、毎日、変化を感じさせる受験生が出てきます。
もっと早くこの状況に到達できていたらと思うのも例年のことなのですが、本当に大きく変わります。
そして、入試当日の朝まで伸びる受験生も一人や二人ではありません。我慢して我慢して、必死に取り組み、あきらめなかった成果です。
これを後押しするために、今週は「時間」に目を向けさせていきます。
受験生のご家庭ではぜひ受験生に負けないくらい、家族全員がそれぞれ目標を作りそれに取り組む姿勢を持って頂きたいと思います。時間を意識する子供たちのそばには、必ず時間を大切にしている保護者の方の存在があるのも事実です。