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小4~高3のご家庭へのお話をしています。

合格してからが本当の勝負です

進学先が決定した受験生が増えてきました。進学先が決まりましたので、受験勉強から開放されたわけですが、今のところ、学ぶ姿勢は強弱はありますが続いている様子です。
高3生は2名が総合型選抜試験で合格していますが、2人ともずっと教室に来ています。2月いっぱいで巣立っていくという予定になっています。2月に巣立ってから、3月に大学での取り組み方、社会人を意識した行動についての無料セミナーを実施しますので、これが最終講義になります。
2人ともとても立派です。合格後にかなり重い課題が大学から送られてきていましたので、ゆったりする暇はなかったというのが実情ですが、大変という様子は示しながらも、真剣に向き合っているところはすばらしいと思ってみています。
中3生は推薦系の入試で3名の進学先が決まりました。
このうちひとりは茨城県の私学の進学校への入学です。なぜ東京から茨城への進学なのかはさておいといて、今から3年後の進路をとても楽しみにしています。
教室では東京と埼玉の生徒が通ってきていますが、次の年度、今の中2生の中にも東京、埼玉以外の場所への進学を希望している生徒がいます。希望をかなえるため、その地区での受験事情の調査を開始しています。最終的にその地区へ進学することが確定した場合、私自身が現地調査をした上で進路確定へ進んでいきます。自分でもかなり手間暇かかることをしているなと思います。現地調査は勤務先で許可を得られる範囲を超えているので、自腹になるのですが、高校の3年間はとても大事ですので、半分は旅に出るという気持ちで取り組んでいます。旅なので自腹なのだという理由で、いわば家族への説明、納得して頂くための言い訳?です。
茨城も知らない土地でしたが、その地方のよさがわかり、進学候補の高校がなぜ昨年の春に国公立に99名、医学部医学科に8名も出せているのかというのもよくわかりました。スポーツも強豪校です。構築している仕組みが素晴らしかったので、来年度の教室の改革に取り入れることにしています。
合格したその日から次に向けた学びをしているかが、次のステップの未来につながります。当たり前のように学び続ける生徒をひとりでも多く生み出したいと考えています。