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小4~高3のご家庭へのお話をしています。

高2生の大学受験の初戦が開始されます

昨日の話の続きから始めます。
今週、高2生と中2生には志望校を考える、書き出すということを開始していますが、そもそも学校を知らないということがあります。高校受験についてははじめての受験ということもありますので、こういうことも起きると思います。
コロナ禍で高校に足を運ぶことが難しいということもありましたので、仕方がないことですが、知らないからということであれば、三学期が終わるまでに志望校群をリストアップする手立てを打ちます。
志望校ではなく、志望校群という表現を使っていますが、かなり強引に決めていくということもしますので、そこからさらに実際の高校を自分の五感で体感し、本気の志望校にしていきます。並行して、気持ちが変化していくと、受験を本当の意味で自分事としてとらえるようになっていきます。主体的に自分で考えて行動できるかどうかのチャンスです。
当初の内容と脱線してしまいました。

話を変えて、タイトルにある「高2生の大学受験の初戦が開始されます」に入ります。
大学受験の初戦とは何かというと「情報戦」です。
高2生の受験の仕組みはもう確定していますので、この内容を徹底的に把握することが真っ先にしなければいけないことです。
例として早稲田大学のホームページで入試の項目一覧をみてみます。

項目を見ていくと、
・一般選抜
・大学入学共通テスト利用入試
自己推薦入試
・AO方式等による入試
・FACT選抜
・新思考入試
・英語による学位取得プログラムへの入学試験
・主として外国学生・帰国生を対象とした入試
・指定校推薦
と続き、最後に「その他の入試」まであります。
志望大学の入試の仕組みをいかにして、正確に正しく把握できるかで勝利の確率がかなりかわります。
つまり、大学受験の初戦は「情報戦」なのです。
知らないだけで、実は合格の可能性がすごくあったのにということが起きます。
高2生には大学受験の初戦で勝つためのアプローチを開始していきます。