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小4~高3のご家庭へのお話をしています。

東京の私立高校入試スタート

本日より東京の私立高校の入試がスタートしています。

雪が降る中、みな試験に向き合っていた1日でした。

明日が私立初日という男子や明日からも私立の次の入試に挑む女子などもいますが、全員、全力で取り組んでほしいと願っています。


教室では昨年の9月から大学受験の総合型選抜の出願がスタートし、冬までに合格が決まり、12月中旬と1月上旬に私立高校の入試を受ける生徒がそれぞれひとりずついて、2人ともに合格し、1月下旬に私立と都立の推薦入試があり、2月上旬に中学入試があり、大学入試は年明けに共通テストからはじまり今も・・・と続いてきたので、よく考えると教室では1年間の半分は入試と向き合っていることになります。
つくづく今の仕事は何年も続けると命を削るようなことになるなと思います。ドライに考えて向き合えばよいのかもしれませんが、生徒も保護者の皆さん、コーチ、スタッフも皆、家族という気持ちで取り組んでいるので、やっと体がもっているという状況です。家族なので、ずけずけと言うこともありますので、やっかいな教室に入っているなと皆さんが思うときもあると思います。
さて、年間を通してみると、東京の私立高校入試の日が一番多くの教室の生徒が受験と向き合っている日になります。
私立高校はほとんどの生徒が併願優遇も持っているため、余程のことがない限りは大丈夫です。
私立第一志望の中3生は今日が本命の入試ですが、どんな様子で教室に登場するかを考えるとものすごく自分の心の中は、はっきり言ってぐちゃぐちゃです。私立が終わると次は都立と埼玉県立の本番です。
埼玉県立第一志望の場合は1月下旬に私立が終了しているので大丈夫なのですが、都立第一志望の生徒の中には理科と社会が手薄になっている場合があります。私立はほとんどが理社が試験にないからですが、大学受験のことを考えたら理社の力は必要なので、私立高校も5教科実施校が増えてくるとよいのにと思います。

毎日、教室の生徒が誰か入試を受けている日々を教室のスタッフ全員で支えていきます。