今週、高校受験生には、理科と社会に力を入れるようにくり返し話をしています。この2教科は最終局面で真剣にやればやるほど、総合得点のアップに貢献します。最後の1週間、とことんやっていれば、必ず得点力が上昇します。
逆に公立高校の受験で不合格になる生徒の9割以上は理科と社会が原因というのが私の肌感覚です。
入試での配点は理社も英数国と同じです。総合得点で合否は決まりますので、5教科はすべておろそかにしてはいけません。
中1、中2生には学年末試験がやってきます。9教科の試験ですので、バランスよく取り組まなければいけませんが、理科と社会がなぜか後回しになりがちです。定期試験では点数が取れないけれど、入試では得点源にするぞ・・・などということは起きません。定期試験で一気に理科と社会を仕上げるという経験は入試に直結した大事な経験になります。
なお、保護者の皆さんにお願いしたいとことがあります。
定期試験がスタートしたら、帰ってきても、絶対にその日の結果を聞かないで下さい。
もう終わったことです。
それよりも気持ちよく次の日に気持ちを向けさせて下さい。
健康管理と笑顔で保護者が過ごすこと、このふたつが、子供たちの力の源になります。