本来、小学校、中学校での勉強の範囲であれば、勉強はそんなに難しい内容ではないということは事実です。
生まれつきの普通の能力があり、授業中に先生の話をきちんと理解しながら聞き、考えるという行動が素直にできていれば、家庭で勉強、勉強と強く言わなくても、普通の成績はとれます。ここでいうところの普通というのは小学校ではカラーのテストはほとんど100点で学期に数回間違える程度です。中学校であれば5段階評定で4は取れるというのを普通と言います。
中学校の通知表の3は真ん中ではありません。
普通の成績が取れない場合、頭の良し悪しではなく、生活習慣ができていない日常に根本的な原因があるということがほとんどです。
正しい生活習慣の例をあげます。
□早寝、早起きをする。
□親から言われなくても、自分で起きる、寝る。
□寝る時刻が一定。親に「寝なさい」と言われることはない。
□起きる時刻が一定している。
□毎日、決まった手伝いをする。
□親から言われなくても、時間になったら家庭学習をする。
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こういった生活習慣の基礎力は小学校低学年までで形が決まってきます。
教室には小4以上が通ってきていますので、教室だけの力ではなかなか正すことがしにくい年齢です。
そうも言っていられないので、教室でも生活習慣を正すための取り組みをスタートさせます。