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小4~高3のご家庭へのお話をしています。

遅刻

いつも遅刻をしてくる子供がいます。
保護者の皆さんには予告しておきますが、4月から遅刻が度重なり出した場合は、本人にとっては面倒になる対応をさせていただきます。遅刻してきた理由は確認しますので、正当な理由であれば問題ありませんが、そうでない場合は今までとはちょっと違う対応をさせていただきます。ごまかすための、言い訳にすぎない場合も本人にとっては面倒になる対応をさせていただきます。
過去の経験からすると、いつも遅刻してくる子供、そしてその時間が5分以内という場合は本人が理由がほとんどです。怠慢です。
この遅刻という行動は簡単には直りません。
注意をしても直らないものです。
今後は、かなり長期間にわたり遅刻が度重なる場合は三者面談をさせていただき、退会の相談をさせていただく場合があります。たかが遅刻ではないかと思われるかもしれませんが、厳しく接しないと、直らないのが遅刻癖です。退会を促さないと遅刻はいけないことだとわからないかもしれないということです。
そもそも遅刻が悪いと思っていないということがとても多いものです。
遅刻を繰り返す中学生でも、定期試験の時は遅刻しません。遅刻したら大変だという意識があるからです。こういう行動、意識のまま大人になるのはかわいそうです。
では、なぜ教室に遅刻をするのでしょう。
生活習慣が乱れているのと、自分にとって罰則がないなら重要ではないから、そして自分は行きたくはなかったけれど、親が行けと言うから通うようになったから・・・といったことが働いている場合が多いように思います。
そして、最終的に、生活習慣の乱れとしつけができてないということにたどりつきます。
遅刻は普段の生活や行動の健全度合いを知るにはよいのですが、普段から生活習慣から乱れている場合は計画的に行動したりすることができない体になっているということにつながります。遅刻をする中学生だとたいてい、定期試験の提出物の評価も悪いことにつながっています。取り組み方も悪く、結果的に評定が悪くなります。
遅刻がなくなれば、期限を守る、物事を計画的に取り組む、まわりからの信頼も得られるといったことにつながっていきます。
遅刻をなくすことは全ての土台を積み上げていく第一歩です。真正面から対処していきます。