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ぐちゃぐちゃ

子供たちのカバンの中を見る機会があったら、ぜひじっくりと観察してください。カバンの中にプリントが無造作にごちゃごちゃの状態で入っていた場合は、危険信号だと思って下さい。
教室でも毎週、私が授業の冒頭で話すプリントを配布していますが、さっそくぐちゃぐちゃにしてしまう光景がよく見られます。
こういう子供たちに聞いてみると、学校で配布されるプリント類もぐちゃぐちゃにしているようです。そして、親には見せていないという様子もあります。
傾向として、ぐちゃぐちゃ度合いと成績には相関関係があります。
正確に言うと、整理整頓ができる子供と成績には相関関係があります。
整理整頓しないと気持ちが悪いという状態にぜひ、なってほしいのですが、整理整頓の作法が身についていると、記憶するという力も不思議と伸びていきます。
まず、整理整頓できる子供は体系的に理解しようとします。
学ぶということの土台となる知識は全て体系的にできあがっています。小学校の算数、中高の数学は典型的で学問として体系的に進んでいきます。ひとかたまりごとに、理解するのではなく、積み上げていくということが学ぶ時にはとても大切なのですが、整理整頓ができているかどうかで、この基本的な「体系的に理解する」という感覚の育ち具合が違ってきます。
ぐちゃぐちゃしていても、ぐちゃぐちゃが嫌だなという気持ちがまず持てていて欲しいと思います。ぐちゃぐちゃしていてもまったく気にならない感覚になっている場合は、かなりキケンな状態です。カバンの中だけではなく、何かがぐちゃぐちゃしていたら、子供にこの状態をどう思っているのか聞いてみて下さい。ぐちゃぐちゃが気持ちいいという状態だったとしたら、成績は絶対にあがりません。ぐちゃぐちゃが気持ちいいとか、整理整頓は面倒という感覚のまま育っていると成績は普通か、下降線をたどるのがほとんどのケースになります。
ぐちゃぐちゃをご家庭でも追放するようにお願いします。