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小4~高3のご家庭へのお話をしています。

算数が嫌いという子供の原因

教室に来ている小学生で算数が嫌いという子供がいました。今は中学生になっいるのですが、教室に来る度に算数が嫌い、算数が嫌い、算数はしたくないと駄々をこねていました。
嫌いと言う場合、どこかのタイミングで嫌いになったと言えます。
小学校1年生の最初の頃を思い出して下さい。
よほどのことがない限り、算数は大好きとは言わないまでも、算数が好きという気持ちを持っていたはずです。
子供が何かの教科を嫌いという気持ちになっている場合、嫌いと思うように途中でなってしまったと思って下さい。最初はみんな嫌いということはありません。
たまに小学校1年生の最初から算数が嫌いという子供がいたりしますが、それは間違いなく、ご家庭での行きすぎた教育が原因です。嫌いになるくらいに幼児の頃から勉強させていたのです。
算数に限りませんが、今、嫌いという状態の場合、原因はたいてい教える側にあります。今はかなりの小学校で教科別担当の先生が登場します。原因はここにある場合がかなりあります。つまり算数が嫌いという時、算数そのものが嫌いなのではなく、教えている先生が嫌いなのです。子供の勉強の好き嫌いは、実は先生の好き嫌いと一致している場合がとても多いものです。教室であれば、担当するコーチを変えれば解決しますが、学校は先生を選ぶことができません。
教室で担当している教科以外で、嫌いな教科があるという場合は教室でもなかなか気づけない場合がありますので、もしそういうケースがありましたら、教室へお知らせください。時間を取って、解決に動きます。
何でもそうですが、嫌いは何かのきっかけがあります。原因がありますので、それをていねいに探していくことが大切です。家庭で解決できない場合は教室へお知らせください。