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「幸せレッスン」は終了しました

教室では約1年にわたり「幸せレッスン」という名称でレッスン冒頭で様々な話をしてきました。教室に通う子供たちの幸せを願っているので「幸せレッスン」と名付けたのですが、春期特訓の前の週にレッスン冒頭で話をしていたときに、ふと思いついたように新学期になるので、「幸せレッスン」というのを一旦終わりにして、新シリーズを始めようと話をしてしまいました。してしまいましたというのは、本当はそんなことは考えていなくて、たまたまある生徒と目が合って話をしていた時にムクムクとそういう気持ちが突如生まれたというのが発端です。
先週は春期特訓を実施していましたが、中3生は毎日レッスンとレッスンの間に自習時間を組み込み、この時間の中の一部の時間は英単語の暗記をするようにというのを義務づけました。その様子を見ていた時に、たまたま、またふと思いついたというのが正しいのですが、「直向き」という言葉が浮かびました。
ということで、今週から「直向きレッスン」という名前で今週は第ゼロ回という形で話をしています。
本当の「直向きレッスン」は来週からですが、今週はとても大事な私のメッセージをあらためて話をしています。大事にしてほしい3つのことということで、いつもプリントの裏側の右下のマークはなぜついているのか、プリントの表と裏の右上の2つの言葉はなぜついているのかという、教室の根本の考え、思いについて話をしています。
「幸せ」を実現するには「直向き」が必要です。後付けではありますが、なかなかいいネーミングが突如できたと自画自賛しています。
なお、「直向き」という言葉を何と読むのかは結構子供たちは知らないのではないかと思いますし、「直向き」ということの意味や様子を心から理解するにはものすごく考え、そして考え抜くことも必要ではないかと思っています。
簡単なようで、実は心から理解するのはとても難しい言葉が「直向き」です。
読み方がわからない人は家に帰ってから、調べてねと話をしていますが、このちょっとした行動が子供にとっては難しいものです。なぜ?と思ったら、自ら調べ、考えるようになってほしいと願っています。このちょっとした行動の違い、できるかできないかが、18歳の時のとんでもない差になっています。