familab(ファミラボ)18時更新 日月お休み

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自分で何とかする

子供が最終的に受験ですごい結果を出すのは、自主的、自発的に受験勉強に取り組むようになったからです。
年内は残り8ヶ月です。
まだ4月下旬ですが、自主的、自発的という姿勢がどんなに遅くとも5月いっぱいでできあがらないと成績の上昇カーブは大きくできません。
これを実現するためには保護者の皆さんの子供への接し方が重要になります。
受験生は受験を自分事として考えられているかがとても大きな成功要因のひとつです。
決めた時間に勉強を開始することすらできないのであれば、まだ他人事の状態だと思ってください。しかし、最近は保護者の皆さんが学習時間の管理、勉強の中身までああだ、こうだと口出すケースがとても多いと感じています。
受験生の親は子離れをしないといけません。
私が時間だよと言わないと、始めない。
と言ったことを毎年、よく聞きますが、いつまでもこの状態を続けているからいつまでたっても受験が自分事にならないのです。
どこかでこれを断ち切らないといけません。
できる限り、自分で決めるということをさせないといけません。
こうすることによって問題が発生しても、笑顔が大切です。
たくさん失敗するでしょうが、なぜそうしたのかだけ聞いて下さい。
受験は自分のことです。親が子離れをしないと、いつまで経っても、子供が自ら考えて行動し、時には失敗して、最後は大きな結果に到達するという経験にはたどり着けません。
今ならまだ間に合いますので、5月はそのための試行錯誤のチャレンジ期間にしてほしいと思います。

 

ゴールデンウィークで休校になりますので、この発信もしばらくお休みします。

次回は5月9日(火)18時です。

よろしくお願いします。