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小4~高3のご家庭へのお話をしています。

ふりかえり

4月30日に中学生向けのセミナーを実施しました。
この日の大事なキーワードは「ふりかえり」でした。現在の中学校の成績の評価はこの「ふりかえり」がとても大事な部分を占めています。
全員にセミナーの感想も書いていただきました。感想もふりかえりのひとつだと言えるかと思いますが、力の差が明確にわかる書き方になっていました。
教室では毎回のレッスンの最後にノートにふりかえりを書き出していますが、ここをいい加減にしている子供は成績が伸びていません。
今後、受験生を中心に、週末にふりかえりをするように促し、ノートに書いて持ってくるということをしていくようにする計画ですが、自分の1週間をじっくりと見つめ、よいところ、悪いところを明確に指摘し、失敗に対する具体的な改善策を書くように働きかけていきます。。これができる子供は伸びていきます。

今週は漢字の小テストが悪かった。次はがんばります。
こういうふりかえり、精神論を書いている場合は成績はあがりません。
精神論ではなく、方法論に目が行くかが、結果を出すか出さないかの差になります。
ノートを毎回、ご自宅で確認されているご家庭の皆さんは、ぜひ書いている事柄ではなく、ノートに記載されている子供の努力を認めるということを重視してください。保護者の皆さんの応援が子供の成長につながります。