今日は今週の私からのレッスン冒頭の話を紹介します。
最近のニュースで気になったものはありますか?というのは、中学受験、高校受験、大学受験の入試の面接でよく出てくる質問です。入試問題の中には時事問題を扱ったものも多くあります。
時事問題、社会情勢に対する関心度合い、知的好奇心の高さを見るためですので、日頃からニュースにふれる機会を作り、そのニュースに関して、自分なりの考えを言えるようにしてほしいと思います。
面接で「特にありません」「そのニュースは知りません」「ニュースはあまりチェックしません」という回答をしないように、普段からの行動を見直すように話をしています。
今週は続けて、G7サミットについて問題を投げかけています。
問い① G7の主要7か国とはどこですか。7か国すべて答えなさい。
問い② このサミットの開催地となった日本の都道府県名を答えなさい。
問い③ 今回のG7サミットについてあなたが感じたこと、考えたことを300字で書きなさい。
すらすらとできないならば、自分の行動に問題があると考えるように伝えています。保護者の方もぜひ答えられるようにしてください。特に時事問題は家庭の教育力がそのまま直結します。
G7の主要7か国はドイツ、アメリカ合衆国、日本、イギリス、カナダ、フランス、イタリアです。そして、EU(=欧州連合)が参加しています。
せっかくなのでということで、この7か国の語呂合わせの覚え方も伝授しています。
「ドアにイカフライ」と覚えてみようと話をしています。
ド ドイツ
ア アメリカ合衆国
に 日本
イ イギリス
カ カナダ
フラ フランス
イ イタリア
ドからドイツを連想するのは比較的簡単にできるはずですが、7か国はどこだとなった時にあやふやになってしまうことがあるので、「ドアにイカフライ」という言葉を覚えて、頭の文字から7つを導き出すというやり方です。
こういうことを自分であみ出していくようにできるかが大事です。
できあがったものを覚えるのではなく、自分で作ってみようという気持ちが芽生えると学力も必ずあがります。
サミットの話は明日に続きます。