私が今の教室に来て5年目になりますが、最初の年の中3の受験生に何度も話した言葉のひとつに「寝るんだったら帰りなさい」というのがありました。こう話した中3生は今、私立のトップ大学や国立大学の1年生になりましたので、厳しい態度をしてよかったのだと思いますが、今年の教室でこの言葉を言わないといけない場面が時々あります。
寝てはいませんが、肘をついていたりするのもだめです。
姿勢は心の状態、心の姿勢が形になってでてききます。
そして一番困るのが、教室の空気に悪い影響をもたらすことです。
周りの子供たちに影響します。
面談があるとなかなか教室内をうろうろできなくなるので、しばらくの間、別の方法も取り入れながら、教室の学ぶ空気の増強につとめますが、教室での行動、姿勢がよくない場合は面談でも厳しい相談をさせて頂くことにしています。えっ、というような反応をされる面談も発生していますが、全て子供たちのことを考えてのことだと思って下さい。
ご家庭でもやるときはやる、休む時は休む、寝るときは寝るという形をぜひお願いします。
勉強に大切なのはメリハリです。
教室作りは場所作り、空気作りというのがあります。
心地よい緊張感を子供たちの学習態度、施政、行動に強いることも教室の大切な役割だと考えています。