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小4~高3のご家庭へのお話をしています。

大学に行く意味

大学になぜ行くのかということは高校生には徹底的に考え抜いて欲しいと思います。
大学に行く意味にはどんなことがあるのでしょう。
大学には何があるのでしょう。
興味のあることを4年間も学べる場
大学生だからこそ経験できることをする場
人と出会い、視野を広げる場
学歴を得て、これを足がかりにしてステップアップする場
時間をかけて次のステップを考える場
それぞれの大学生にとって何かしらの意味があるから通っていると思います。
一方で大学には行かないという選択をする場合もあると思います。
この場合は大学以外の進路のことを考えるのは当然として、この進路を確定する前に大学に行かないことによる機会損失も考えて欲しいと思います。
大学に行かないということは、高卒ということになりますが、高卒者は大卒者に比べると進路の幅が確実に狭まるというのは事実です。そもそも就活の時に大卒以上の学歴が就職の条件になっている企業が意外なほど多いというのは自覚してほしいと思います。勉強が嫌いだからという理由であれば、何としても勉強を好きになるにはどうしたらよいかを考え抜き、大学進学に舵を切るべきです。
まず大学進学を選択肢の一番においてください。
但し、将来の夢を描いた時に大学以外の道を選択したほうが、その夢への近道になる場合があります。その場合は夢に向かって一直線に進むこともよいことです。教室の卒業生にもいます。
なんとなく大学に行くと就活の時にもなんとなくになります。
大学に行く意味を考え抜いてほしいと思います。