夏期特訓の間、午前中も教室を開放します。
朝の8時半から教室は開いています。
この試みができるのは、会社の中での協力体制が組めたからです。
私がやると途端に労働基準法違反になります。かなり長時間、教室の中にいるからです。今回は若手社員が協力をしてくれます。
自習室に行ったほうが、勉強がはかどるという場合はぜひ夏の暑い午前中は教室にきてください。
自習室に来れば、やらざるを得ないので勉強をするはずです。するはずと書いたのは、来ているけれど中身がともなっていないケースがあるからです。
自習室に来て、真剣にできている場合は、教室のやっていない曜日も家でとり組んでいるだろうと思います。これはその場面を見たわけではないので、想像ではありますが、やっているはずです。
基本的に全員に、どこでもやるべき時はやるという形にしてほしいと願っています。
保護者の皆さんは仕事で疲れているから、家ではくつろぎたいと思うのが普通ですが、子供たちも気持ちは一緒です。学校はものすごく疲れる場所です。たまに心から学校にいる時間が楽しいという生徒もいますが、基本は疲れます。疲れないのは、逆に少々、何かあるのではないかと思ってしまいます。
子供たちの学校の時間は、大人の仕事の時間と一緒です。家で勉強している姿を見たら、偉いね、すごいね…どんな言葉でもよいので、ねぎらって下さい。そして、子供の前ではだらけた姿はなるべく見せないで欲しいと願っています。子供は親を見て育つという言葉がありますが、私も2人の子供を社会人へと送り出してからやっとこの言葉を真実だとわかりました。