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小4~高3のご家庭へのお話をしています。

勉強が好きな子供と嫌いな子供

子供は小学校の低学年までは学ぶことにも興味関心が向いています。
ところが個人差が激しいですが、ある時期から勉強が好きな子供と嫌いな子供に別れていきます。
子供の意識が勉強が好きか嫌いかに別れていきます。
原因を作っているのはたいてい、子供が接する大人ということが多いと思います。
自分の子供が大人とどこで接しているかはよく考えて見るとよいと思います。
学ぶことは本来、楽しいことなのです。
これは断言できます。
大人になると、学ぶ内容は自分で決められることも多くなりますが、ぜひ、いや何としても学ぶことは楽しいことだという姿勢を子供には見せて下さい。自分が楽しんでいないと、子供に伝染します。家庭の中では本当にすぐに伝染します。大人が学ぶことが嫌いだと、だんだんと子供に感染していきます。学ぶことに対する意識が学ぶことは嫌いが大前提になっていきます。
子供は素直なので、自分が見たことをそのまま吸収し、影響を受けます。
いろいろな大人と子供は接していると思いますが、子供の周りの大人が全員「学ぶことは楽しい」と思って、その空気、姿勢、意識を振りまいてくれていればよいのですが、そんないい話はあまりありません。必ず学ぶことは楽しいの反対派がいるはずです。
友達の保護者が学ぶことは楽しいと思っていないと、その友達を通じて、学ぶことは嫌いという意識が入り込んでくることもあります。
対策は保護者の皆さんにしかできません。必ず毎日接する保護者の皆さんが「学ぶことは楽しい」という空気、姿勢、意識をやさしくもたらして欲しいと思います。
保護者の皆さんも何らかの学ぶ行動をして下さい。お説教の前にまず、自ら学ぶを実践して欲しいと思います。自分の知識、考え方を増強することは全て学ぶことに通じます。ぜひともお願いします。