習慣にはよい習慣と悪い習慣があります。
保護者の方ががんばりすぎるがゆえに、悪い習慣でよく起きてしまうことがあります。
言うことを聞かないと、ガミガミ怒るのはよくあるかと思います。中にはこれが度を超して、毎日、怒っているということになる場合、怒るのが習慣化するということがあります。
これが続いていくと、怒られることはしないようにしようとなっていくのが子供の習性で、挑戦をしなくなる子供にしてしまうということがあります。うまくいかなかったら怒られるから、挑戦しないとなってしまいます。
子供は失敗するのが仕事です。
失敗しない子供はいません。
失敗して、そこから学ぶから子供は成長していきます。
簡単に怒ってしまうという習慣がもしできてしまっていたら、何としても怒る前に自分にブレーキをかけて下さい。保護者の皆さんが怒っても、本質的には何も解決しないことがびっくりするぐらいに多いと言ってもよいです。ジュースやあたたかい飲み物でも用意して、どうしてこうなったのかという点について一緒に心を落ち着けて考えて下さい。
怒るのを習慣にするのではなく、怒りたくなったらジュースかあたたかい飲み物を習慣にして下さい。