小学生の子供が朝、起きてこないのは普通の光景です。
起こすとうるさいと言われ、起こさないでほっておいたらどうして起こしてくれなかった!と文句を言われる。
我が家もそうでした。
でも、運動会の時だけは自主的に早く起きていました。
何で今日はひとりで起きるんだとよく思いました。
運動会の日だけ、自分で起きようという意識が持てていたのだと思います。それだけ運動会の日が大好きだったようです。
我が家ではある日の朝、なんでちゃんと起こしてくれなかったのかと文句を言う息子に、私が感情的になった時がありました。
自分のことだろう。自分で起きろ。明日からは絶対に起こさないから、自分で起きなさい。
と、宣言して、家内にもこれを守ってもらいました。
この後もすったもんだが結構続きましたが、結果的にこの事件があってから、1ヶ月ぐらいすると完全にひとりで起きるようになりました。
最初はぶつぶつ言っていましたが、ワザをいくつか授けました。
ひとつは、目覚まし時計は手の届くところに置かないこと。布団から起き上がらないと止められないので、これは一定の効果がありました。
ふたつめは、窓のカーテンを開けた状態にして寝ること。防犯上の問題やキケンがある場合はしてほしくないですが、朝日が目を覚ます原動力になります。ただし、日の出の時刻によっては効果がありませんが、日の出の時刻を自分で調べていましたので、学習面にもよい効果はあったと思います。
規則正しい生活、特に寝る時間、起きる時間は常に同じにできる力は学力面に大きな影響を及ぼします。