教室に通ってきている高校生の通う高校のタイプは様々です。
公立高校
私立高校
中高一貫校
女子校
男子校
大きく分けるとこんな形ですが、なぜこの高校を選択したのかに対する答えを一人ひとりが持っているかは大事です。
この3年間、コロナのため、学校を見に行くことはなかなかできませんでした。
コロナの最初の年は、入試の日に教室に寄ってくれた受験生が涙ながらに今日、はじめて高校の中に入ることができましたといって涙ぐんでいるということが何人もいました。かわいそうでなりませんでした。ただ、きっと大人になった時、笑いながら、あの経験があったからこそ、今の自分があると話せる時が来ると思います。
学校はたくさん見に行って欲しいと思います。
まったく興味がなかった学校が行ってみたら、学校を見る視点が増えるということがあります。何度も行って欲しいと思います。
でも、学校見学は行くまでが結構めんどくさいものです。
定期的に学校のホームページを見て、予約はいつからなのかを確認し、予約開始日に予約をしてというのが必要です。
なんとなく大変だなあということで、なかなか行かないということにつながります。
ということもあり、今年は教室の初めての試みとして、希望者を募って学校見学会をしています。1回目は女子校、2回目は今日、中学を持たない私立高校に行きました。
偏差値と子供の実力がかけ離れているという場合もあるでしょう。偏差値がこうだから見に行かないというご家庭もあると思います。
偏差値だけで言うと、難易度で言えば、松竹梅と3つの難易度でぜひ見に行って欲しいと思います。それがまた別の見方を得られることになります。