夏、夏休みが1週間と少し終わりました。
今年は朝の8時半から教室を開けていますので、かなりの差がついてきています。朝から教室で勉強しているからよいということではありませんし、勉強だけしていればよいということは置かれている状況によって違いますので、一人ひとりの状況によって時間の長さの価値は異なります。
夜は何時に寝て、翌朝何時に起きているでしょうか。早寝早起きは日本ではよいことという常識ができていますが、一人ひとりによって最適な睡眠の姿はまるで違うということは認識した上で子供たちを見て欲しいと思います。
高校受験生は最終的に日曜日は8時間を勉強にあてるようにくり返し話をしていきます。但し、例外はあります。勉強以外に自分として大事にしている取り組みがあり、それもとことんやりながら、受験も勝つという意識で行動している受験生が今年は6人います。この6人もレッスン中の姿勢を見ているととてつもない差がついています。手にしたいものが同じぐらいの価値で、複数あるという場合が一番難しいのですが、これもあれも両方手に入れたいというのは子供にはなかなか難しいテーマです。
教室に朝から来ている子供たちの中には教室の中だけで8時間を超えている場合、そして中には10時間を超えている場合があります。時間は結果なので、どういう姿勢でとり組んでいるかが一番大事ですが、少なくとも量が最初にあって、次に質がともなってきますので、学習時間にはこだわってほしいと思います。
質、緊張感、集中力が伸びている子供たちがいます。この子供たちは次々と結果を出していくようになります。
高校生の中にはまずは1科目が、模試で全国の最上位の位置につけてきているケースが出てきています。過去にも見たこともない偏差値をたたき出しています。最後は質、緊張感、集中力が時間にまさりますが、まず時間にこだわってとり組んで欲しいと思います。