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小4~高3のご家庭へのお話をしています。

高卒で就職をするという選択

高校生の大学進学は年によってばらつきはありますが、50~58%です。
そして、男子だとだいたい5人にひとりは高卒で就職を選択します。
高卒の就職率はだいたい98%です。就職したいと思えば、よほどのことがない限りは就職できるのが日本です。
次に業種をみると、製造業が最も多くなっていて、約4割強です。生産工程にかかわる人が多いようです。
サービス業や建設業がその次に多くなっています。
日本では、高校生の就職は細かいルールが決められています。
その中でも一番特異なのが、基本的にひとりは1社しか応募できないことです。こういうルールが高卒の離職率の高さの原因のひとつだと思います。また応募は学校からの推薦が必要で、学校内での選考に勝たないといけないので、就職でも内申や出席日数が大事ということになっています。
世の中には大卒の就職しか認めていない企業もありますので、将来、どんな仕事をしたいのかは中学生の頃からは描かせることは意味があると思います。
さて、進学も就職しないという人も高卒で平均すると5%前後います。この中には何かを目指していて、その時間を作るために就職も進学もしないというケースもあります。ある種のプロの世界を目指すという場合は私は悪いとは思いません。但し、真剣に本気で毎日取り組んでいる場合という条件はあります。つらいことはしたくないなら、よくありません。
一番よくないのは自分で考え、悩み、考え抜き、胸をはって行動を起こさないことです。親からみて、何だこれはと思っていても、考え抜き、前を向いて、行動しているならば応援するのも正しい選択だと思います。但し、世間からみて疑問符がつくようであれば、期限と夢がかなわなかった時の選択肢を親が用意しておくことは必須です。