夏が終わり、わずか1ヶ月が過ぎただけですが、顔つきが違ってきている子供たちが多くなっています。
多くの場合、夏の間にこんなにやった、できたという達成感が土台になり、自信が芽生えているようです。
特に、顔つきが変わった、たくましくなったというのは受験生に多くなっています。不思議なもので、学力面での努力が人としての成長につながるものです。
逆のことも言えます。
人として成長したから、学力も伸びていくという図式です。
生活習慣、前向き、人として…こういったことは学力が伸びていく土台です。
そして、お手伝いにはじまり、家の中で積極的に行動しているかも学力にはとても大事な要素です。特に、親に○○○してもらって当たり前という意識があるのはよくありません。学力だけではなく、幸せな生き方をする際にこういった気持ちはブレーキになります。
今週のレッスン冒頭の話では、夏の取り組みをふり返り、自分の成長を大小はあれど喜ぶことが大切さだということのほかに、学習量としての努力は一直線には伸びないということも伝えます。秋はどの学年も難易度が高い分野、単元になっていますので、心して取り組まないといけません。
このための心構えにつながる話を力をこめて伝える週です。