今週のレッスン冒頭の話を紹介します。
先週、予備校の先生お二人、高校の先生三人とそれぞれ話をする機会がありました。予備校の先生方は高校の数学、英語をそれぞれ担当されている方で、私が指導、学び方で悩んだり、意見がほしい時に相談する相手です。高校の先生は先週、訪問した高校の先生です。
たまたま最近の高校生という話になり、結果的に全員の「最近の高校生はこうだね」といことが一致してしまいました。この中の5点を教室でも紹介しています。
ひとつ目。
勉強量の割に上位の大学を望む高校生が年々増加している。
ふたつ目。
志望先は高いが、行動がともなわない高校生が増えている。
3つ目
夢や将来にはこだわるが、苦しくなるとあっさり妥協する高校生が増えた。
4つ目
少しだけ勉強して受かりそうな大学を探す傾向の高校生も増えた。
5つ目
そこそこで満足する高校生が増えている。
楽観的というか、世間の厳しさを知らないというか。かなりよろしくありません。高3の今頃になって、どうしようとなるタイプです。完全に高校生は二極化してきていて、秋がこの二極化を激しくする時期だということで意見が一致しました。秋はどの学年も難易度があがります。秋は貪欲に、楽をしない行動をするようにということを意識しながら教室では発信を続けます。