今秋のレッスン冒頭の話で使っているプリントの裏側は「ひとりよがりの勉強は怖い」というタイトルにしています。
読めばわかるようにしていますので、そのままここで紹介します。
○の行が大見出しで、その下に解説を書いています。
○読んでいるだけで、実は考えていない
頭を動かすことが大事。手も動かして、解く。
考えたり、試行錯誤することをさけて、単純作業的な勉強ばかりしている。
頭に入れて、取り出せるかを確認していない。
○好きな教科ばかりしている
まんべんなくやるのが大事です。
1週間の中で自学自習をまったくしていない教科がある。
毎日すべき教科と時々はしないといけない教科がある。
○毎日、学びを積み上げていない
中学生は英語と数学と暗記ものは毎日。小学生は読むと算数は毎日。
小中学生はその日の学校のふりかえりと予習も毎日。
例外の中学生:授業で全て吸収している人。かつ、95点以上で評定5の人。
○実はずっとぼ~としていたり、頭をまったく使っていない
やったふりをしてごまかしていると、後で後悔する時が必ず来ます。
意味のない時間にしているのなら、本を読んだほうがよいです。
これは先週、自習室での様子を見ていて、まずいなと思って、話しかけた結果などを元に書き起こしています。
自習はたくさんして欲しいのですが、ひとりよがりの行動で勉強していると効果は限定的になります。レッスンを通じて、正しい学び方を伝えていきます。