今秋はレッスン冒頭でまず「曜日別の勉強開始時間、またはルールは決まっていますか?」という問いかけをしています。これが決まっていない子供は、学習習慣が未熟だという自覚を持って欲しいと思います。
結構、なんとなくその日の気分で勉強をスタートして、なんとなくそろそろ終わりにしようという感覚主体で動いています。
最初の問いかけの回答で、学習習慣が未熟と身についているに分けて、アドバイスをしています。
○学習習慣がまだ未熟な人
まず「勉強時間の長さ」と「毎日するという事実」に目を向けて下さい。
短くてもよいので「毎日」するというのがスタートラインです。
勉強開始時間、又はルールを決めて実行して下さい。
ルールの例 帰ったら机に直行、夕飯までの間に1時間、寝る前に英単語の暗記
○学習習慣が身についてる人
勉強時間が確保できていても、雑な勉強であれば意味がありません。
全員、「質」を重視する段階に入って下さい。
今までと同じ勉強時間で、より成長できる方法を考えましょう。
時間内の集中力と効率化があってはじめて効果が出ます。
勉強はまず量が大切です。量をこなすことで、質が上がっていきます。
何としても、効率よく好成績を目指す自分に変身する秋にしてほしいので、あの手この手をくりだしていきます。