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小4~高3のご家庭へのお話をしています。

異国の人

私が二十代の頃、仕事場の私の隣にはインド人の方が座っていました。社員採用されて、なぜか私の隣の席になったのですが、今はよくあることかもしれませんが、ある日突然、同僚や上司が外国の方になるというのは、今は普通のことという時代になりました。
子供が社会に出て、子供の隣の席にインド人の方が座ったことを想像してみて下さい。彼とは奇想天外なやり取りをしましたが、本当に毎日が驚きの連続でした。文化も習慣も違うとここまで発想が違うのかというのを思い知りました。もちろん笑顔で思い知ったという形です。
その当時、私の日常はグローバルでした。
彼とは数年間のつきあいでした。その後、都内の大学の理系の学部の研究職として転職していきました。その後、大学の彼の研究室を訪ねた時、生き生きと、今取り組んでいることを話してくれましたが、私のことを異星人のようだったと話していました。それは私も同じでしたが、よい経験をさせて頂いた数年間でした。
日本が今後発展していくため、教室の子供たちが幸せな生活を送るためにはグローバルな視点での作法がとても大事になります。グローバルは避けて通れない世の中です。仕事や生活の周りだけでなく、広くウォッチして家族でグローバルに関することを語り合うという時間を少しでもよいので、持っていただきたいと思います。