今週からレッスン冒頭で話をする1分間レッスンは「カウントダウンレッスン」という名前で新シリーズがスタートしています。
今までのレッスン冒頭の話では、学習、生活習慣などに関することが多かったのですが、今週からテーマを変更しています。
内閣府が毎年、世論調査を続けています。この中に「働く目的は何ですか?」という質問があります。
・お金を得るために働く
・社会の一員として、務めを果たすために働く
・自分の才能や能力を発揮するために働く
・生きがいをみつけるために働く
・無回答
内閣府の選択肢はお役所らしい選択肢になっていますが、都市規模別、地域別、性別、年齢別の集計データも紹介しています。
今回の話は「どうして働くのか」ということを小中高校生に今という年齢の時から意識して欲しいということがまずあります。セミナーでお話した未来へ意識を向けたいという気持ちから企画しています。
2001年の「省庁再編」で誕生したのが内閣府です。他の省庁と比べるとまだ比較的新しいお役所と言ってもよいのですが、大事な役割を担っています。首相官邸と内閣府の本庁舎は道路をへだてて向かい合っていますが、実は地下通路で結ばれています。こうしないといけない理由がありました・・・ということもプリントに書いています。
ん?、地下通路で結ばれている?
どうして?
と思ってもらうことも狙っています。
答えは自分で調べないと、わかりません。
プリントの表面の一番下の部分にはこういう記述をいれました。
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家族というものは、これをすると決めたら、一致団結して行動しないといけません。(これは、この教室の心からの願いです)
さて、内閣府とは何?と聞かれても、大多数の人ははっきりと答えられないと思います。ぜひ、家族で調査チームを作り、「内閣府って何?」ということを調べてみて下さい。
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子供たちの中には実際に聞いてくる子もいると思います。
ぜひ一緒に調べてください。
プリント裏面には、こんなことも書いています。
数字を見つめ、事実を読み取り、分析しましょう。未来は情報戦、そして分析戦です
これは親子で来て欲しいという土曜日と祝日のセミナーでも強調したところです。
さて、ほとんどのご家庭がセミナーに参加して下さいましたが、参加されなかったご家庭にこの場で大事な事だけお伝えします。
10月13日(金)にもうひとりの教室長が来ました。
13日の金曜日から教室長がふたりになっています。
私の任期は来年の3月までになります。
教室に来て、ちょうど5年目ですが、ちょうどよい区切りではないかと思っています。
という事情もあり、カウントダウンレッスンという名前にしています。
最後だからよいでしょうという気持ちもあり、一番伝えたいことを教室では残りの期間で伝えていきます。
月曜日にお知らせしましたが、本日で一旦、この場所での発信を休止します。ドメインは同じままで、システムを動かす場所を移管する作業を開始します。
しばらくお休みに入りますが、たまに発信する場合があります。